リゾートバイトの怖い話を知っていますか?
2ちゃんねるに投稿された怪談で、多くの人々を恐怖に陥れる都市伝説として知られています。
ある大学生の投稿者の話です。夏休みに海辺の近くの旅館で働くことになった3人は、旅館の2階である恐ろしい物を目撃します。
仲間の一人がおかしくなり、優しかった女将さんが変貌していき・・・。
今回は、リゾートバイトにまつわる怖い話について、あらすじを要約して簡単に解説していきます。
リゾートバイトの怖い話とは?
元ネタは2chの洒落怖
リゾートバイトの怖い話の元ネタは、2010年代初期に2chに書き込まれた怪談です。
洒落怖に投稿された怪談話です。
大学生3人が、夏休みにリゾートバイトとして海辺の近くの旅館で働くことになり、そこで不可解な出来事や恐怖体験をするというストーリーです。
この2ちゃんねるの怪談話は、インターネット上で広く拡散され、10年以上にわたって語り継がれる伝説的な怖い話となり、都市伝説のように人々の間で語り継がれるようになりました。
その人気から、2023年には映画化もされています。
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リゾートバイトのあらすじ【要約版】
海辺の旅館で働く大学生
大学3年生の男性3人が、夏休みを利用して海辺の旅館でリゾートバイトをすることになりました。
旅館は2階建てでしたが、1階部分のみが使用されていました。
最初のうちは、女将さんや他のスタッフとの関係も良好で、理想的なリゾートバイト生活を送っていました。
女将さんの謎の行動
ある日、主人公の一人が女将さんが2階に食事を運ぶのを目撃します。
2階には誰も住んでいないはずでした。
好奇心から2階を探検すると、ベニヤ板で塞がれ、お札が貼られたドアを発見します。
この発見をきっかけに、奇妙な出来事が続きます。
閉鎖された2階で謎の儀式の痕跡を目撃し、想像を絶する恐怖に襲われます。
- 隠し階段に響く「パキパキパキ」という不快な音。
- 踊り場に積まれた腐臭を放つ大量の残飯。
- 友人の一人(聡)が突然取り憑かれたように残飯を貪る姿。
- 夜中に無表情で開かずの部屋へと料理を運ぶ女将の姿。
これらの出来事に恐怖を感じた主人公たちは、旅館を去ることを決意します。
タクシーで逃げる途中、旦那さんが追いかけてきて、友人の一人(勇樹)が「影が見えている」と告白します。
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お坊さんによるお祓い
旦那さんの助言で、主人公たちはお坊さんのところへ向かいます。
お坊さんから影の正体を聞いた後、おんどうでお祓いを受けることになります。
おんどう内では、夜が明けるまで絶対に話してはいけないという条件がありました。
日が暮れると、恐ろしい存在(「アイツ」)が現れ、主人公たちは極限の恐怖を体験します。
この過程で、女将さんの隠された真実や、禁忌の儀式の詳細が明らかになっていきます。
女将さんの真の目的
女将さんの目的は、亡くなった自分の子供を蘇らせることでした。
具体的には以下のような内容が語られています。
女将さんは2階に大量のお札が貼ってある扉を設置し、そこに腐ったご飯を運んでいました。
これは、亡くなった子供を蘇らせるための儀式の一部だったとされています。
主人公たちは、この儀式の生贄として採用されたのでした。
女将さんは主人公たちに2階に上がらせることで呪いをかけ、自分の子供を彼らにとりつかせようとしました。
しかし、儀式の手順が間違っていたため、最終的に女将さん自身が何者かにとりつかれてしまい、計画は失敗に終わります。
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リゾートバイト後日談
リゾートバイトを終えた主人公たちは、僧侶によって憑き祓いが完了したことを告げられます。
僧侶は今回の事件の発端について説明するため、彼らを寺へと案内し、小さな木箱に入った乾燥したへその緒を見せます。
僧侶は、この土地に伝わる臍の緒にまつわる言い伝えを語り始めます。
漁師町では、海で命を落とす子供が多かったため、母親は我が子の身代わりとして臍の緒を持たせていました。
しかし、ある時から子供を亡くした母親たちが「子供が帰ってきた」と口にするようになり、実際に連れてきた子供は異形と化していたというのです。
僧侶の先祖である住職は、異形と化した子供に取り憑かれた母親を寺に連れ帰り、お堂に閉じ込めました。
しかし、母親は子供への愛情から脱走してしまいます。
事態を重く見た住職は、村人総出で残された異形を祓うことを決意しました。
2ちゃんねる(洒落怖)に投稿された、より詳しい話の詳細が知りたい方はこちら↓↓

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