星のカービィシリーズは子供に人気の、ほのぼのとしたゲームとして知られていますが、実は、アニメ版や漫画版、小説版では、衝撃のオリジナルエピソードがあるのをご存知ですか?
今回は、そんなカービィの悲しいエピソードをご紹介します。
星のカービィの悲しいエピソード3選
星のカービィシリーズは、ゲームを原作に、アニメや漫画、小説と、様々にメディア展開されています。
基本的にはゲームのストーリーに沿っているものの、それぞれオリジナルエピソードが存在します。
そんなオリジナルエピソードの中には、時に悲しいエピソードもあります。
- 【アニメ】カービィが死んでしまう!?エピソード
- 【漫画版】流れ星が爆発するエピソード
- 【小説版】デデデ大王が時空の歪みで飛ばされる
これらの都市伝説は、カービィの世界観を一変させる可能性があります。
それぞれのエピソードについて、詳しく見ていきましょう。
【アニメ】カービィが死んでしまう!?エピソード
アニメ『星のカービィ』の第49話「カービィ死す!?」では、カービィが死んでしまうエピソードがあります。
この回では、カービィが亡くなったという噂が村中に広まり、それを聞いたデデデ大王たちが悲しむ・・・という物語が描かれています。
- デデデ大王の、カービィに対する本当の気持ちが表れる感動的な内容。
- 普段はカービィに敵対心を見せているデデデ大王だが、実際にはカービィのことを大切に思っている。
- カービィの死という偽情報に対するデデデ大王の反応が特に印象的。
- 単なる笑いを追求するだけでなく、登場キャラクター間の複雑な関係性や感情を描いている。
この「カービィ死す!?」は、アニメ『星のカービィ』の中でも特に記憶に残る回として、多くのファンに愛されています。
カービィとデデデ大王の一筋縄ではいかない関係や、表面上の敵対関係の裏に潜む本当の感情を描いた、重要なエピソードと言えるでしょう。
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【漫画版】流れ星が爆発するエピソード
カービィの漫画版『星のカービィ: デデデでプププなものがたり』10巻では、「ピッカー」という流れ星の子供のキャラクターが登場します。
漫画オリジナルのこのキャラクターは、プププランドを守るために自らを犠牲にして巨大彗星とぶつかり、爆発し、消えてしまいます。
小学生向けとは思えない、衝撃の内容です。
・・・実は、後に分裂して生きていたことが判明するのですが・・・。
【小説版】デデデ大王が時空の歪みで飛ばされる
小説版「星のカービィ」シリーズには、いくつかのダークなエピソードが含まれています。
例えば、デデデ大王が時空の歪みによって異なる時間軸に飛ばされてしまったりするのです。

小説版カービィ23作目の『ディスカバリー 新世界へ走り出せ!編』に、デデデ大王が時空の歪みによって異なる時間軸に飛ばされるエピソードがあります。
これは『星のカービィディスカバリー』の表シナリオまで小説化したものなんですが、どういうエピソードかというと、プププランドの青空に、突如として謎の渦が現れます。
その渦は、ワドルディ隊やデデデ大王、そしてカービィも呑み込んでしまいました。
彼らが目を覚ますと、そこは見たこともない新たな世界。
ところが、この世界では恐ろしい事件が起きていたのです。獣王レオンガルフに率いられたビースト軍団が、ワドルディたちを次々と捕まえて連れ去っていたんです。
そこで、カービィは、バンダナワドルディや、この新世界で出会った新しい仲間のエフィリンと共に、ワドルディたちを救出する冒険に乗り出すのです。
面白いのは、ビースト軍団が喋れないキャラクターだということ。そのため、エフィリンが彼らの名前を解説する役割を担っています。
そして、メタナイトの活躍にも注目です。彼はワドルディの町を守りつつ、この新世界についての情報収集に努めているんです。
一方、デデデ大王は、時空の歪みによって違う時間軸に飛ばされてしまいます。
原作ゲームをプレイした人も、そうでない人にも楽しめる内容になっています。